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【喫茶は閉店】喫茶営業は週に3日だけ! ここでしか食べられない12月限定スイーツ(福岡市博多区御供所町)

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こんにちは。隠れ家カフェや古民家カフェが大好きなライター・ayu.latteです。

今回は、一度訪れて大ファンになったステキなお店をご紹介します。

喫茶営業は週に3回だけ!「Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)」(福岡市博多区御供所町)

福岡市博多区にある『聖福寺』の近く、御供所通り沿いにある小さなお店『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』。

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』外観

画像:ayu.latte

パッと見はなんのお店か分からないので通り過ぎてしまいそうですが、とてもとてもステキなお店です。

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』看板

画像:ayu.latte

喫茶営業は水土日の週に3日だけ。店内は表に2卓、奥に1卓の合計3卓のみの小さなお店です。

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』店内

画像:ayu.latte

子ども連れも、ベビーカーの持ち込みもOKなので、子育て世代のママも行きやすいですよ。

店内のインテリアもとってもステキです。眺めているだけでも楽しくなってしまいます。

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』インテリア

画像:ayu.latte

バームクーヘンのようなオリジナルのスイーツ

注目は、『Maison HAKOSHIMA』でしかいただけない、とっておきのスイーツ『SHIMA(しま)』。

バウムクーヘン のような食感ですが、製造方法が異なります。一枚一枚、クレープのように生地を広げ、重ねては裏返す、という作業を20回以上繰り返してできる大変手間のかかるお菓子。福岡在住の菓子・料理研究家の山本ゆりこさんに監修をお願いしているそうです。

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』SHIMA

画像:Maison HAKOSHIMA

断面が「縞模様」であることから『SHIMA』の名がつきました。

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』SHIMA

画像:Maison HAKOSHIMA

味は、『SHIMAプレーン』(400円)、と新生姜を使った『SHIMAジンジャーレモン』(450円)の2種があります。

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』SHIMAプレーン

画像:Maison HAKOSHIMA

『SHIMAジンジャーレモン』は、レモンをキュッと搾って作ったアイシングをかけて仕上げてあり、見た目もキュート♡

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』SHIMAジンジャーレモン

画像:Maison HAKOSHIMA

ホールでも販売されていて、イートインのほか、テイクアウトも可能。オンラインショップで購入できるのもうれしいです!  ただ、大人気で完売も早いので、公式Instagramの発売のお知らせは要チェックです。

年内に絶対食べておきたい!「気まぐれSHIMA クリスマスver.」

今回いただいたのは、『SHIMA』のイートイン限定商品『気まぐれSHIMA』。旬のフルーツなどを使い、季節によってアレンジが変わるスイーツです。

12月は『塩チョコレート』(600円)で、クリスマスバージョンの『SHIMA』です。

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』気まぐれSHIMA塩チョコレート

画像:ayu.latte

定番の『SHIMAプレーン』に、ベルギー産のショコラ・ノワールをまとわせ、糸島のおいしい塩『またいちの塩』の焼塩を添えてあります。

ちょこんと生クリームといちごがのった姿もかわいらしく、食べるのをためらうほど!

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』気まぐれSHIMA塩チョコレート

画像:ayu.latte

カカオ分60%の芳醇でほろ苦い上質なチョコレートが、『SHIMAプレーン』のおいしさをさらに引き立てます。

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』気まぐれSHIMA塩チョコレート

画像:ayu.latte

添えられた塩と一緒に食べると、塩味と旨みがUP! 風味が変わり、“2度おいしい”スイーツです♡

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』気まぐれSHIMA塩チョコレート

画像:ayu.latte

提供は12月の営業日(水・土・日)のみなので、気になる人は早めに出かけてくださいね。

ちなみに秋の『きまぐれSHIMA』には、「モンブラン」が登場しました。

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』気まぐれSHIMAモンブラン

画像:ayu.latte

季節によってメニューが変わるので「次は何かな」と、とても楽しみです。

器やカトラリーにもこだわっていて、おしゃれ。細部までステキで、幸せな気分になれますよ。

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』カトラリー

画像:ayu.latte

ホッとできるドリンクもとっても楽しみ

今回『気まぐれSHIMA』と一緒に楽しんだのは、『ホットアップルサイダー』(600円)。見た目は冷たそうですが、その名の通り温かいドリンクです。

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』ホットアップルサイダー

画像:ayu.latte

サイダーと名前はついていますが、炭酸ではありません。アメリカやカナダのホリデーシーズンによく飲まれている、オレンジと数種類のスパイス入りのホットりんごジュース。忙しくてあっという間に過ぎていきそうな年末に、ホッとくつろいだ気持ちで過ごせるように、甘すぎずスパイスがふんわり香るレシピで作られているそうです♡

ほかには、コーヒーもおすすめ!

コーヒー豆は自家焙煎されていて、『鳩』『箱』『縞』とあります。それぞれ、淡味、中味、濃味と味わいが異なりますよ。

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』コーヒー

画像:Maison HAKOSHIMA

「箱崎縞」を知るきっかけとして誕生した喫茶スペース

ここまで喫茶を紹介してきましたが、実は『Maison HAKOSHIMA』はテキスタイル(生地)メーカー。福岡市東区箱崎で戦前まで生産されていた綿織物『箱崎縞』を復元し、企画販売をしています。現物はほとんど残っておらず、数年前に発見された端切れをもとに復元したのだとか。

現代の生活に取り入れられる服や布小物などを制作。時には、いろんなプロフェッショナルの方たちとコラボして商品を企画されています。『箱崎縞』を世界に羽ばたくブランドにするべく、ファッション業界で会社やお店を意味するフランス語「Maison」と名付けたのだそう。

いろいろな縁がつながって現在の場所を借りることになり、『箱崎縞』を紹介する場所としてスタート。織物に興味がない人にも入りやすく、少しでも『箱崎縞』を知ってもらうきっかけになれば……と、週の3日間だけ喫茶スペースを営業されているんです。

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』箱崎縞

画像:Maison HAKOSHIMA

おしゃれなパンツをはじめとした洋服、キッチンクロスなどのちょっとした雑貨なども販売されているので、ぜひチェックしてくださいね。

『Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)』店内

画像:ayu.latte

ステキなインテリアに、おいしいスイーツとおしゃれな箱崎縞の洋服。喫茶の営業日は少ないですが、ぜひのぞいてほしい空間です。

のんびりと自分時間を楽しみに出かけてみませんか。(文/ayu.latte)

<店舗情報>
■Maison HAKOSHIMA(メゾンハコシマ)
住所:福岡市博多区御供所12-2 本山ビル1階
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/ayu.latte
※画像/Maison HAKOSHIMA

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