リバーサイドで楽しむ贅沢なティータイム♡ “非日常感”味わえるアフタヌーンティー専門店(福岡市中央区春吉)
【2021年8月20日~9月30日、福岡県に緊急事態宣言が出されています】
この記事は不要不急の外出を促す意図があるものではありません。
“自粛疲れ”な毎日の息抜きに、 「テイクアウトで楽しみたい」「いつか行きたい」お店・おでかけ先の候補選びの参考としてお楽しみください。
また、外出の際は「3密を回避」「手指の消毒」「マスクの着用」などの感染対策をしっかりと行い、一人ひとり責任のある行動を取りましょう。
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こんにちは♪ カフェ巡り大好きなchippachapusです。
今回は、明日オープンする『QUON River terrace(クオンリバーテラス)』に一足先にお邪魔してきましたので、その魅力をご紹介します!
和と洋どちらも堪能できるアフタヌーンティー専門店「QUON River terrace(クオンリバーテラス)」(福岡市中央区春吉)
福岡市中央区春吉に、明日2021年9月16日(木)にオープンするアフタヌーンティー専門店『QUON River terrace(クオンリバーテラス)』。
イギリスの喫茶文化「アフタヌーンティー」に、日本人に馴染みのある和の要素を加えた「WAfternoontea(ワフタヌーンティー)」という独自のスタイルで和洋文化を融合させたお店です。
お店は、国体道路沿い「春吉橋」そばのリバーサイドにあり、ガラス張りの店内からは外の景色を眺めながらスイーツや食事を楽しむことができます。
コンセプトは「The endless moment.(=終わりのない瞬間)」。川の流れと移り変わる空模様を眺めながら、日常から離れた特別な時間を過ごしてほしいという想いが込められています。
和モダンな店内は、席同士の間隔も広く、とてもリラックスして過ごせます。
和の素材や技法を取り入れた「WAfternoontea(ワフタヌーンティー)」
和と洋どちらも経験したパティシエとシェフにより生み出された『WAfternoontea(ワフタヌーンティー)』。洋のアフタヌーンティーの中に、和の要素を取り入れたオリジナルメニューが並びます。
11:00~16:30に楽しめるメニューは、プチフール8種、セイボリー4種、スコーン、ドリンクがセットの『Standard WAfternoon tea』(1人3,500円)と、『Standard』の内容にデザートプレートとサンドイッチが付く『Premium WAfternoon tea』(1人5,000円)の2種類があり、2か月ごとに内容が変わっていきます(いずれも2時間制)。
今回は、9月~10月メニューの『Premium WAfternoon tea』をご紹介します。写真はすべて2人分です。
まず初めに、ウェルカムドリンクとして「アイスティー」が出てきます。
豊富な紅茶の中から『WAfternoontea』の内容にあわせたものが提供されます。
次に運ばれてくるのがメインの3段スタンド。
「アフタヌーンティー」のマナーとして、下段から食べるのが流儀とされていますが、こちらのお店では心地よく過ごしてほしいということで、食べたいものから自由に食べ進めて良いそうです。
下段はセイボリーと呼ばれる軽食。
中でもシェフのおすすめは「五味のボート」。これ1つで甘味・旨味・塩味・酸味・苦味の“五味”が味わえます。どちらから食べても旨味で終わるようにトッピングする順番にもこだわっているそうです。
スタンドとは別皿で、『久山産やよい豚のロースカツサンド』も付いています。
醤油ベースで味付けされたやよい豚を、アクセントのカラシがたっぷり塗られたパンでサンド。パンもやよい豚もとても柔らかくておいしく、カラシのピリッとした後味もすごく良かったです。
スタンド上段と中段はプチフールと呼ばれる焼き菓子やケーキなどのスイーツです。
こちらが中段。
パティシエのイチオシは「いちじく最中」。
タルトのような見た目もこだわりのひとつなのだそう。フレッシュないちじくの下には、クリームチーズ、ドライいちじく、胡桃を練り込んだ餡。全体的にバランスの良い甘さで、旬のいちじくを一口でしっかり楽しめるスイーツでした。
上段は、ケーキが2種とジュレ、お口直しの塩サブレ。
9~10月に旬のピークを迎える生姜を使った「ほうじ茶と生姜のジュレ」が印象的でした。
上からフレッシュマンゴー、ほうじ茶ジュレ、新生姜の生クリーム。上から一気にスプーンを入れ、よく混ぜてから食べるのがおすすめです。
ほうじ茶の苦み、生クリームの甘さ、生姜のスパイシーさが合わさった斬新さに驚きでした!
【テイクアウトOK】全6種類から選べる!試作を重ね出来上がった「スコーンサンド」
セットのスコーンは、全6種類あるスコーンサンドから1種類と、全粒粉かプレーンのどちらか1種類、合計2種類が選べます。
左から、黒ごまクリーム、ゆずバタークリーム、めんたいクリームチーズ、オレンジショコラ、あんずクリームチーズ、あんバター。
どれもテイクアウトでの販売もされているので(1個250円)、ちょっとした手土産などにもぴったりです。
今回選んだのは、全粒粉、プレーン、あんずクリーム、めんたいクリーム(2人分で4種類)。
しっとりサクッとした生地で、クリームやコンフィチュールとの相性も抜群!
特にめんたいクリームチーズは、明太のピリ辛さをダイレクトに感じることができ、福岡ならではの組み合わせにも心惹かれました♪
〆のデザートは和と洋2種類の栗を食べ比べ♪
最後に出てくるデザートは「西洋栗のモンブランタルトと和栗のマロンシャンティ」。
和栗と、西洋栗の食べ比べが楽しめます。
マロンシャンティは、中にほろほろの栗のペーストをこねて粒状にしたものが入っています。栗を砕いていないのに、栗そのものを食べているかのような味わいでした。上品な甘さの生クリームとの組み合わせがとてもおいしかったです。
モンブランは、濃厚なモンブランクリームに、生クリームとカスタードの層もあり、程よい甘さでした!
すべて国産ブランドのこだわりドリンク
ドリンクは、13種類の紅茶、5種類のハーブティー&日本茶、コーヒー、ソフトドンクが飲み放題。いろいろ飲み比べて自分のお気に入りの1杯を見つけてみるのも良いかも♪
ホットのドリンクはポットで提供され、約2~3杯ほどの量が入っています。セイボリーやプチフールとのペアリングを楽しむのもおすすめです。
今回ご紹介したのは11時から16時半までの『WAfternoontea』ですが、17時以降は食事メインの『Hightea(ハイティー)』が楽しめます(どちらも2日前までに要予約)。
また、サンドメニューは11時から21時までテイクアウトOK(スコーンサンドは売り切れ次第終了)。2021年9月22日(水)からは、平日朝8時から11時まで限定で、コーヒーとスコーンがセットの『モーニングセット』(500円)がテイクアウトできるようになるので、お見逃しなく!
友人との他愛もないおしゃべりや自分へのご褒美、お祝い事など、少し贅沢な時間を『QUON River terrace』で過ごしてみてはいかがでしょうか。(文/chippachapus)
〈店舗情報〉
■QUON River terrace(クオンリバーテラス)
住所:福岡市中央区春吉3-3-9 平助筆復古堂ビル2F
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/chippachapus
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