マスクの悩み第1位「息苦しさ」をケア!清涼感をゲットする簡単な方法とは?【バリはやッ!ZIP!】
福岡県では緊急事態宣言は解除されたものの、「新しい生活様式」ではマスクの着用が求められています。
これから暑くなる季節、少しでも快適にマスクを着けていたいですよね。
そこで今回は、2020年5月21日(木)に放送されたFBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』より、マスクの便利グッズやマスク対策のあれこれをご紹介します。
約8割の人が「マスクで気になることがある」
番組でアンケートを取ったところ、77%の人がマスクをつけていて「気になることがある」と回答。
「気になることがある」と答えた人の“気になること”とは……?
第1位:息苦しさ(11票)
第2位:肌荒れ(7票)
第3位:耳の痛み(6票)
今回は、多く聞かれた悩みをズバリ解決! 第3位の「耳の痛み」から対策をご紹介します。
悩み第3位:“耳の痛み”は「クリップ」で軽減!
長時間マスクをつけていると、ひもがこすれて耳が痛くなってしまいますよね。
それを防ぐために、耳を保護するグッズやひもを耳にかけないためのバンドがインターネットで販売されています。
しかし、もっと手軽な方法を警視庁のTwitterで発見!
地震など災害への備えを日々投稿している「警視庁災害対策課」の公式Twitterから情報が提供されています。
その方法は……なんと、クリップをマスクの左右のひもに通すだけ!
たったこれだけで、ひもが耳にかかる部分が少なくなり、負担が軽減されます。
悩み第2位:“肌荒れ”は「ガーゼ」で対策!
続いての悩みは「肌荒れ」。肌荒れの原因はマスクによる摩擦と蒸れなんです。
Rパークサイド皮ふ科・日高院長によると、「肌は蒸れると保湿されるわけではなく、必要以上に水分にさらされる状態」なんだそう。
本来は水分と皮脂が肌を守っていますが、蒸れるとそのバランスが崩れ、肌荒れが起きるといいます。
その肌荒れ対策は、マスクの内側に綿のガーゼなど柔らかい素材のものをを入れること。
ティッシュペーパーを折り重ねたものでもOKです。
マスクの内側に柔らかいものを入れて肌を保護しましょう。
悩み第1位:“息苦しさ”は「ハッカ油」で軽減!
最も多かった悩みが、「息苦しさ」。気温も高くなり、これからますます不快感が高まりそうです。
息苦しさを軽減するために使うのは、「ハッカ油」のスプレー。
スプレーをマスクの外側にワンプッシュ。これだけで清涼感が得られます。
また、ミント系のアロマオイルを使う方法もあります。
オイルをコットンに1滴たらし、それをマスクと一緒にチャック付きの袋に入れて数時間置くだけ。
マスクの中にほんのりと爽やかなミントの香りが広がります。
マスクのためのメイク術!ポイントは“眉毛とアイメイク”
女性なら気になるのが、マスク着用時のメイク術。
その気になるメイク術を、福岡市でメイクレッスンを行っている西村さんに教えてもらいました。
西村さんによると、口紅とチークが付けられない分、眉毛とアイメイクをしっかりするのがポイントだそうです。
メイク術1:目元
明るめのハイライトパウダーを目の下とマスクの間に塗る。
メイク術2:アイライン
アイラインは繰り出しタイプのものを使うのがポイント。色は、さりげなく目を強調してくれるブラウンがおすすめです。
目の下にもラインを入れると、小顔効果も期待できます。
メイク術3:アイシャドー
明るめの色を使うのがポイント。
メイク術4:眉毛
線を強調したきつめの眉毛よりも、少し太く、かつ薄めに描くと自然な眉毛に仕上がります。
これでマスクのためのメイクは完了! 柔らかい雰囲気です♪
普段のメイクからポイントをちょっと意識するだけで、きっとマスク映えするメイクになるはず。
今後も手放せないマスク。必要な対策を取って、上手に付き合っていきましょう。
ちなみに、マスクでは紫外線を完全に防げないので、日焼けが気になる人は日焼け止めを使って対策を取ってくださいね。クリームタイプより、サラサラしたタイプがおすすめだそうです。(文/ARNE編集部)
【参考・画像】
※ FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』(月曜~金曜 朝5時20分~6時30分)
この記事は番組放送時点での情報です。