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好き嫌いが始まった子どももよく食べてくれる!おすすめストック食材と簡単レシピ3つ

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こんにちは、大戸千絵です。

わが家には3歳の息子と2歳の娘がいます。上の子は幼稚園にも行き始め、言葉も上手になり意思疎通も楽々とできるようになってきました。

だからこそ始まった「お野菜は嫌い!」アピール。

夕飯時、「このトマトと、この緑のは食べないの!」とよく言われます。小さい頃は何がなんだか分からず、混ぜてしまえば食べていたものも、なんだか急に食べなくなりました。

下の娘は、まだなんでも口には入れるのですが、こちらも大変。舌触りが悪いと食べるのをやめたり、食材で遊んだり……完全に“子どもごはん”の大きな壁にぶち当たっています。

食べてほしいものを食べさせることも大切ですが、嫌いなものばかり出してしまい、結局はお菓子でおなかを満たしてしまう……ということは避けたい! しっかりと「ごはんを食べる」ということを全うしてほしい。

そこで、食べてくれるものに与えたい栄養をプラスしてみることにしました。

今回は、わが家の子どもたちが「これなら食べる!」と言った、簡単レシピと便利なストック食材を公開します!

【おすすめストック食材】その1「玄米マカロニパスタ」

玄米マカロニパスタ

画像:大戸千絵

「玄米」は食物繊維も豊富に含まれるため(※1)、野菜不足の解消にも役立つ食品。

ただ、ふかふかに炊かないと「玄米ご飯」はなかなか食べてくれません。でも、子どもはパン、麺などはよく食べませんか?

そこでわが家では、玄米からできていて、グルテンフリーのマカロニを選んでいます。しっかり茹でると普通のマカロニとおいしさが変わらないのも良いところ。わが家の子どもも大好物です!

グラタン、マカロニサラダ、ミートソースと絡めるなど、いろいろな食べ方ができるのもおすすめポイント!

【おすすめ簡単レシピ】オーブン不使用!簡単「マカロニグラタン」

マカロニグラタン

画像:大戸千絵

【材料】
コーンクリーム缶・・・約100g(ホールコーン缶の場合は、マヨネーズ大さじ1とコーン缶50gほど)
牛乳・・・大さじ1
ツナ缶・・・1/2缶
茹でほうれん草(冷凍ミックスベジタブルなどでもOK)・・・大さじ2(40g程度)
とろけるチーズ・・・適量
玄米マカロニ・・・30~40g

〈作り方〉

(1)マカロニ・とろけるチーズ以外すべての材料をボールに入れて混ぜる。

(2)玄米マカロニを表示通りの時間で茹で、耐熱皿に入れたら(1)ととろけるチーズをかける。

(3)トースターで2分焼いて、チーズに焦げ目がついたら完成!

焦げ目がいらなければ、600Wの電子レンジで約1分加熱でもOKです。

とっても簡単だし、玄米も摂れる! それでいて、マカロニなので、よく食べてくれます。

【おすすめストック食材】その2「あおさ粉」

あおさ粉

画像:大戸千絵

あおさは「海藻」の一種。海藻が持つ栄養素は、本当に素晴らしくて、わが家では子どもにおやつで「海苔」を与えることもあります。

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海苔って風味も最高だし、子どもも大好き! 粉末状の「あおさ」は、塩と混ぜるだけで、ふりかけにも味付けにも最高です。塩分が気になる場合は、塩を足さずにそのままでもおいしいところがうれしいポイント。

さまざまなものに使えるし、大人のご飯にも調味料として使うことができるので、ストックしておいて間違いなし!

わが家では、子どもが食べない魚にまぶしてソテーしたり、根菜を柔らかめに茹でて磯辺揚げにしたりするときに使っています。もちろんお肉にも合いますよ。

【おすすめ簡単レシピ】子ども大好き!おつまみにも◎「ささみの磯辺揚げ」

ささみの磯辺揚げ

画像:大戸千絵

【材料】
ささみ・・・3本
あおさ粉・・・大さじ2
片栗粉(小麦粉や米粉でもOK)・・・大さじ2
水・・・大さじ1
油・・・適量
塩・・・少々

〈作り方〉

(1)ささみを食べやすい大きさにカット。

(2)油以外の材料を混ぜ合わせて、ささみにまとわせる。

(3)ソテーするよりも少し多めくらいの油をフライパンに入れ、温かくなったら(2)を焼いて完成!

すごく子どもが好きな味に仕上がります! 唐揚げはめんどくさい……というときにもおすすめです。

ちなみに私は、塩を少し多めにして、“おつまみ”としても食べています。子ども用のものは、塩加減をやさしめにしてあげてくださいね。

【おすすめストック食材】その3「コーン缶」

コーン缶

画像:大戸千絵

子どもってコーンが入っているだけでウキウキしてくれませんか?

サラダにかけるも良し、上記1で紹介した簡単グラタンに入れるも良し。コーンで天ぷらもできるし、大人も子どもも食べられるし、さまざまな用途で使えるのでストックしています。

ちなみに、わが家では『いなば』の食塩無添加のものを愛用しています。食品添加物が入っていないのもうれしいし、とうもろこしから身をこそぎ取っただけのような感覚です。

【おすすめ簡単レシピ】大人も子どもも器が空になる「とうもろこしご飯」

とうもろこしご飯

画像:大戸千絵

【材料】
米・・・2合
ホールコーン缶・・・1缶
梅干し・・・2つ
水・・・適量

〈作り方〉

(1)お米を洗い、炊飯の準備をする。

(2)コーン缶と梅干しを入れ、水加減を調整し、いつも通り炊くだけで完成!

とうもろこしご飯

画像:大戸千絵

梅干しの塩味が良い味付けになってくれて、ほかに調味料もいらない最高なレシピ!

お米からだけではなく、とうもろこしからも糖質が摂れるので(※2)、その分栄養素もプラス! 子どももモリモリ食べてくれますよ。

今回ご紹介した3つの食材は、すべて長期保存が可能なのもうれしいポイント。私たちの味方です!

レシピもとても簡単なので、ぜひ参考にしてください。(文/大戸千絵)
※この記事は公開時点での情報です。※1・2 食品成分データベース(文部科学省)

【参考・画像】
※文・画像/大戸千絵
※1・2 食品成分データベース(文部科学省)

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