“ノンワイヤーがいいけど形を崩したくない!”人のためのブラ選びのポイント<番組 「ARNE」連動>
こんにちは。ランジェリースタイリストのREINAです。
“おうち時間”が増えた今、カジュアルな服装が増え、つける下着にも変化があったという方もいるかもしれません。
今回は、2020年4月23日(木)に放送された番組『ARNE』でお話しした“おうち時間”におすすめのブラ選びについてご紹介します。
ノンワイヤーのブラは頼りない!?
「楽な着け心地に慣れてしまって、ノンワイヤーばっかりなんです。それってダメですよね?」とご質問いただくことがあります。
きっとそんなイメージをお持ちの方も少なくないと思います。でも、バストをしっかり支えてくれる“頼りになる”ノンワイヤーブラの見つけ方があるんです!
ワイヤーあり・なし、どちらにも共通する大事なポイントとは?
バストにとって大事なことは、胸を支える“クーパー靭帯”が今より伸びきらないように日々守ってあげること!
ちなみに乳房には筋肉がなく、バスト全体を包み込むように張り巡らされているクーパー靭帯と、外側の皮膚によって支えられています。(※1)
このクーパー靭帯は、一度伸びきってしまうと、元に戻すことができません。(※1)
だからこそ、クーパー靭帯を守るために、常にバストを下から支えてあげておくことがなにより大事!
たとえワイヤーがあるブラでも、サイズが合っていなくてバストを支えてあげられてなければ、バストにとっては良くないことですし、ノンワイヤーでもバストを下からきちんと支えてくれていれば、クーパー靭帯を守ることに繋がるというわけです。
“おうち時間”にオススメ!即買いしたいブラ選びのポイントとは?
おうち時間を過ごすときは、形がきれいに見えることよりも、“クーパー靭帯を守る”ことを優先させたブラが良いと思います。
その“クーパー靭帯を守る”ことを大事にしたブラ選びですが……
(1)カップの下の生地(上の画像の1の部分の幅)があるデザイン
(2)バスト中央から肩まで、生地が(上の画像の2の部分の長さ)が長いデザイン
この2つを見極めポイントとしてチェックしてみてください!
この2つのポイントはワイヤーありのブラ・ノンワイヤーブラどちらにも共通です。
2つのポイントをどちらも押さえているブラに出会えたときは、即買いしていい!といえます。
もし、ポイントのうち1つだけしか満たしていないとしても、“クーパー靭帯を守るためにバストを支える”という目的が満たせるブラだと思います。
1日も早く“バストを守る”ことをスタートして!
一度形が崩れてしまうと戻らないと聞いています。(※1)
ですが、「いまからブラ選びを変えても遅い?」と思ったとしても、諦めないでください。
今日からでもすぐに“バストを守ること”を始めて今の状態を保つことが、若々しいバストをキープしていくことにつながります。
次のブラ選びのときには、バストを守るブラも検討してみてくださいね(文/REINA)
◆ ARNE TV #16「着け心地&見た目バッチリ ブラ選び」
【参考・画像】
※REINA
※Floral Deco、yomogi1/Shutterstock
※1(一社)日本ボディファッション協会「INTIMATE ADVISER TEXTBOOK」
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