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住宅街の中の隠れ家空間を発見!ふかふか自家製食パン&コーヒーがたまらないカフェ「CAFE MARUGO 向野店」(福岡市南区)

こんにちは。カフェが好きすぎて、延べ900店舗以上カフェ巡りをしているライター・ayu.latteです。

今回は、薬院に本店がある“コーヒーのおいしいカフェ”の南区向野にある2号店をご紹介します!

こんなところにカフェが!? 住宅街の中にある「CAFE MARUGO 向野店(カフェマルゴ)」(福岡市南区)

福岡市南区向野、筑紫丘高校や純真短期大学のあるエリアの住宅街にひっそりとたたずむのが『CAFE MARUGO 向野店(カフェマルゴ)』。

カフェマルゴ 外観

画像:ayu.latte

駐車場完備なので、車でも行きやすいのがうれしいです。

「マルゴ」という店名は、マスターの母方のご実家の青果店に由来しているそう。マスターが子どものころから帰省の度に手伝いをしては「将来お店を継ぐ!」と言っていましたが実際は継げず、せめて名前だけでもと祖母が野菜などの競りのときに使っていた「まるご」から店名をマルゴに。ほっこりなエピソードですね♡

お店の中に入ってみるとびっくり!

カフェマルゴ 倉庫

画像:ayu.latte

とても天井が高くて、まるで倉庫のような雰囲気!

物件探しをしているときに、条件として、「1.天井が高い、2.敷地が広い、3.駐車場がある」この3つが大きな条件だったそう。

カフェマルゴ 店内

画像:ayu.latte

店舗物件だとなかなか条件に当てはまらず、工場や倉庫物件で検索した候補の中で、一番心地良いと思えた場所だったことが決め手だったとか!

とってもすてきな雰囲気です♡

カフェマルゴ ソファ席

画像:ayu.latte

店内は、やさしい木の雰囲気と天井の無骨な感じが一見アンバランスのようですが、とっても居心地が良いんです♡

種類豊富!豆も焙煎も淹れ方も、とにかくコーヒーが自慢

店内にはたくさんの種類のコーヒー豆が並びます。

カフェマルゴ コーヒー豆

画像:ayu.latte

深煎りのコーヒーをより力強い味わいにするために、直火式の焙煎機で自家焙煎しているというこだわりよう!

タンザニア、ホンジュラス、スマトラなどの深煎りがおいしい豆から、中煎り、浅煎りとあり、好みの豆を選ぶことができます。

今回はお店のおすすめの『マルゴブレンド』(550円)を。

カフェマルゴ ネルドリップ

画像:ayu.latte

多くのコーヒー店では「紙フィルター」を使っていますが、こちらのお店では布=ネルを使っています。ネルドリップは珍しいので、初めて見るという方もいるかもしれませんね。

力強い深煎りのコーヒーの強い苦味を和らげ、でもしっかりとコクを残しながら、後口の甘みを引き出すネルドリップは、マスターの理想的な抽出方法。

カフェマルゴ コーヒー

画像:ayu.latte

マスターがコーヒー業界に携わりはじめた当時はまだアメリカンが主流で、浅煎りの軽いコーヒーばかりだったそう。そんな中、初めて深煎りのコーヒーを口にしたときの衝撃は忘れられないそうです。

この『マルゴブレンド』は、「深煎りって苦いんでしょう?」と思っている方にこそ、ぜひ一度試していただきたい一杯。最初にガツンとくる苦味がスッと和らいだあとに、ほのかな甘みが後口に感じられ、鼻から抜ける香りも深煎り特有の甘い感じのするコーヒーです。

アレンジコーヒーもいろいろあり、カフェオレやウインナー珈琲など懐かしいメニューもありますよ。

こちらは『アイスウインナー』(730円)。

カフェマルゴ ウインナーコーヒー

画像:CAFE MARUGO向野店

二層のコントラストが美しいこちらのコーヒーは、自家製のバニラアイスと生クリームを合わせた濃厚クリームが、濃く苦いコーヒーと相性が良いのだとか。

私がメニューでとても気になったのが『ゼリーオレ』(780円)。

カフェマルゴ コーヒーゼリー

画像:CAFE MARUGO向野店

しっかりとした食感があるクラッシュしたコーヒーゼリーにミルクをそそぎ、アイスクリームをトッピングしてあるということで、聞いてるだけで興味津々!

マスターオススメの食べ方は、少しアイスクリームを溶かすこと。アイスクリームの溶けた甘いミルクとほろ苦いコーヒーゼリーがおいしい1杯♡ 気になります!

専属のパティシエさんが作り出す最高のスイーツ

ショーケースの中には季節ごとのケーキが並んでいます。

今回は、今が旬の九州産のいちごを使った『苺のムース』(450円)をオーダーしました。

カフェマルゴ 苺のムース

画像:ayu.latte

ピンクのムースに生クリームとホワイトチョコ、そして、いちご♡ おいしくないわけがありません! アクセントにアラザンもキラキラしてかわいいです♡

カフェマルゴ  苺のムース

画像:ayu.latte

割ってみると、スポンジケーキとムース、いちごジャム、ホワイトチョコレートが層になっていてとっても美しい! とろけるムースがたまりませんっ♡

カフェマルゴ ムース

画像:ayu.latte

こちらは定番の『苺のタルトレット』(550円)。

カフェマルゴ いちごのタルト

画像:ayu.latte

タルト生地の上には大粒のいちごたち、カスタードクリーム、生クリーム、そしてピスタチオも。食べる前から分かる、“絶対おいしいやつ”です♡

こちらは『苺のショートケーキ』(520円)。

カフェマルゴ ショートケーキ

画像:CAFE MARUGO 向野店

王道のショートケーキは、ふわふわのスポンジケーキに甘さ控えめな生クリーム、そして九州産のいちごをふんだんに使った贅沢なケーキです。

ほかにもショーケースの中には、『気まぐれキッシュ』(530円)がありました。

カフェマルゴ キッシュ

画像:ayu.latte

こちらはその日に手に入った野菜で作るキッシュなので、訪れてみてのお楽しみです♡

いずれもイートインでドリンクとセットにする場合は50円引きに。ケーキやキッシュのみ、テイクアウトの場合はこちらの金額から10円引きになります。

自家製のパンもふかふかでおいしい!

カウンターには大きな食パンが!

食パン カフェマルゴ

画像:ayu.latte

こちらは、『トーストセット』(680円)としていただくことができます。

トーストセット カフェマルゴ

画像:CAFE MARUGO

トーストには発酵バターと、自家製のジャムが添えてあるのもうれしいです♡

セットのドリンクはコーヒー(3種類のブレンドコーヒーのいずれか)が付きますが、別途追加料金で好きなドリンクに変更も可能。

しかもこのイギリス食パンはテイクアウトもOK(1斤280円から)! 買って帰ったのですが……ふかふかでとってもおいしかったです!

マルゴ ドライフラワー

画像:ayu.latte

マルゴのケーキやパンはすべて、食品添加物不使用で自家製。コーヒーに一番合うケーキやパンはマスターを含め、スタッフが一番理解していて、すべての材料や製造過程を説明できるので、それはお客さまの安心にもきっと繋がると考ているのだとか。

こういうのって、本当にうれしくて、安心ですよね。みなさんも、このすてなお店で幸せなひとときを過ごしてみませんか?(文/ayu.latte)

<CAFE MARUGO(カフェマルゴ) 向野店>
住所:
福岡市南区向野1-22-25
CAFE MARUGOの店舗情報
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/ayu.latte
※画像/CAFE MARUGO

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